ヴァンパイア:ザ・マスカレード スワンソング > 初心者講座

このページではヴァパイア:ザ・マスカレード スワンソングのゲームシステムと初心者向けヒントを掲載しています。

目次

吸血

吸血はこのゲームのメインシステムで、人間やネズミの血を吸うことで飢えを低い状態に維持することができます。 これにより特殊能力を多用したりイベントでの抵抗力を高めることができます。 吸血を行うためにはまずセーフゾーンを見つけて中に入る必要があり、セーフゾーンに入ると画面上部に緑色の菱形のマークが表示されます。

人間をセーフゾーンに誘い込むと吸血のミニゲームが発生します。 指定のボタンを入力していくQTEで、成功した回数に応じて1~7ポイントの飢えゲージを低下させることができます。 ただしゲージを完全に満たして全ての血を吸ってしまうと対象が死亡してしまい、疑惑が上昇してスキルチェックの難易度も上がってしまうので注意してください。 またボタン入力をしなかった場合でも対象は死亡してしまい、同じ対象をもう一度吸血した場合にも死亡してしまうので注意しましょう。

疑惑

このゲームでは人間社会の間にヴァンパイアが紛れ込んでいることを知られないようにするため、プレイヤーは自らの行動を控えめにして自分の存在を隠す必要があります。 疑惑の数値は0~100まであり、高くなるほど人間や他のバンパイア達が自分の存在に気づいているということになります。 人間の命を奪い過ぎたり、自分の存在の痕跡を残し過ぎたりすると疑惑レベルが上がり、この数値が20上がる度にゲームの難易度が上がるペナルティが課せられます。 疑惑レベルとペナルティの内容はメニュー画面で確認することができます。

上昇した疑惑レベルは人間の命を奪わずヴァンパイアの存在の証拠を消してゲームプレイを進めていけばしだいに低下していきます。 したがってこのゲームではできるだけ人間の命を奪わず、人間に気づかれないように探索することが重要になります。

意志力

会話時のスキルチェックを有利に進めるために使用する、他のゲームでいうところのMPのようなものです。 各キャラクターは各シーンのスタート時に15ポイントを保有しており、ポラロイド写真などのアイテムを回収して使用したり対決に勝利したりすることで回復することができます。

飢え

飢えは会話や探索、対決時に-Discipline-を元にした行動をとることで増していき、画面左上にしずくの様なマークで表示されます。 飢えの状態はスキル:強迫-Intimidation-心理操作-Psychology-の同値時の成功率に影響し、飢え値が1~6の時は何の影響もありません。 飢え値が7以上の時は強迫-Intimidation-同値時の成功率が10%アップする一方で心理操作-Psychology-の成功率が10%ダウンし、飢え値が0の時はその逆の影響が発生します。

飢えは人間を吸血することで解消されますが、誰でも吸血可能というわけではなく、吸血可能な人間には赤い血のしずくのマークが表示されます。 またいきなり襲撃して吸血することもできず、セーフルームを見つけ出してそこに吸血可能な人間を誘き寄せる必要があります。 人間をセーフルームに誘い込んでいる現場を誰かに目撃されてしまうと1回の目撃につき疑惑レベルが5上昇し、さらに全ての血を吸血して命を奪ってしまうと疑惑レベルが15上昇するので注意が必要です。

人間からの1回の吸血で飢えを7ポイント満たすことができ、スキル等によってはそれ以上の飢えを満たすことも可能です。 また同じ人間から命を奪うことなく2回以上吸血することはできないので、最初の吸血時にできるだけ多くの血を吸うようにしましょう。

人間以外にもネズミから吸血することも可能で、ネズミ1匹あたり2~4ポイントの飢えを満たすことができます。 ネズミから吸血している現場を目撃された際の疑惑レベルの上昇はおよそ2ポイントと比較的安全であり、またネズミをセーフハウスに誘導する必要もないため、飢え解消の効果は低めではあるものの緊急で飢えを解消したい場合には役に立つ手段となります。