概要とシステム
シベリアの荒野を探索して死体安置所や遺跡を見つけ、できるだけ多くの埋蔵品を回収してから信号火で救難信号を送って脱出(ゴール)する。 このモードでは体温と空腹という2つの概念が存在し、木の実や動物の肉を食べて空腹を満たしつつ火を起こして暖をとりながらこの過酷な厳寒の大自然の中で命をつないでいく必要がある。 マップの配置はプレイするたびにランダムで変化し、通常は地下にある埋蔵品も外にある場合もある。 15種類のチャレンジがあり、特定の効果をもたらす各種カードをデッキにセットすることでプレイが楽になる。
空腹メーター
ララの空腹度合いを示すメーターで、画面左上隅に円いマークにフォークとナイフのアイコンで表示される。 定期的に食事をとらないと徐々に低下していき、色が緑→黄→赤と変化してしまいに点滅しだすと瀕死状態にあることを示している。 ダッシュなど体力を消耗する行動をするとより早くメーターが低下する傾向がある。 食料には木の実や動物があるほか、敵のキャンプや隠れ場所には食糧が保管されている。 新鮮な肉は最も空腹の回復量が多く、すでに死体となっている肉も全て食べられるわけではないが空腹を満たすことができる。 いずれにしても食事をとらない手はなく、食料を見つけたらこまめに食べていくことが生存のためのポイント。 空腹メーターが満タンの時に食料を入手するとメーターの外側の円が満たされて自動的にその食料は保存されるため、常にこのような状態にして保存食を確保した状態にしておくのがベストだろう。
体温メーター
たき火のアイコンで表示されるメーターで、ベースキャンプや他のたき火で暖をとらないと徐々に低下して最終的には凍死してしまう。 メーターが赤になると動きが鈍くなり移動に支障をきたす。 ランプを持っているとメーターを回復する効果は無いものの低下を防ぐことができるが、ランプを持った状態では戦闘を行うことができないため移動中にのみ使用することになる。 最後の手段としてはファイアアローやモロトフカクテルを使ったり赤いドラム缶を撃って爆発を起こすことで火を発生させ、その炎の周りを跳び回ることで暖をとるという荒療治もあるが、これは素早く火から出ないと逆に焼死してしまうことになるので注意が必要で、この手法を使う場合はあらかじめ回復用に布と薬草を用意しておくこと。 ダッシュは空腹メーターを通常より早い速度で低下させるが、これは体温メーターにも少なからず影響を与える。 また環境においても昼より夜の方が寒かったり、危険な吹雪が発生したりすることもある。 吹雪の時には絶対に水中に入らないようにして、夜や吹雪の時にはできるだけ火の近くにいるように心がけよう。
出現する敵
獣とトリニティ兵のほか不滅隊も出現する。 トリニティ兵は最初は弱いのだが日数が経過するごとに強くなってきて最終的には不滅隊が出現するようになるためそれなりのスキルを解放する必要があるだろう。 敵兵は昼間は木の陰に隠れる形になって見つけづらい半面、夜になると明かりを持っているため見つけやすい。 また敵が近くにいる時はララが自動的に身をかがめたりしゃべったりするのでそれで判断できる。
獣で注意すべきは熊と狼、オオヤマネコの3種類。 狼は攻撃力は高いが体力が低く、熊と同じく姿が見える前に遠ぼえするためあらかじめ戦う準備ができる。 一方でオオヤマネコとはいきなり遭遇することが多く、さらに常に複数体で行動しているため注意が必要。 遭遇したら高所などに逃げるといいが中々逃げきれないことが多い。 いずれにしても熊とオオヤマネコとの戦闘は食料に事欠いているかチャレンジ達成のため以外では極力避けるべきだろう。
推奨スキル/装備品
スキルは資源収集力がアップするナチュラリストとサバイバリスト、動物の発見に便利なアニマル・インスティンクト、より大きな資源入れを作れるクラフティング・マスターは持っておきたい。 インテュイティブも死体安置所での埋蔵品収集に役に立つ。 装備品ではより多くの資源をストックできるリュックサックなどを作っておこう。
ロケーション ※()内はマップ上で表示されるアイコン
死体安置所(墓石)
入口にはベースキャンプがあり、最深部には写本か棺の財宝が、その道中には埋蔵品がある。 サバイバースキル:インテュイティブがあると埋蔵品の収集が楽になる。 道中には天井スパイクトラップと足トラップ、落とし穴の3種類のトラップがあるので注意。 カードにはインスティンクトで赤く表示されるものがあるのでそれを装備するのもいい。 動物はいないがまれにトリニティ達と遭遇することがある。 内部には木の実は数えるほどしかなく、また探索後にベースキャンプに戻ってきても火が消えていることが多いので、あらかじめ木の枝を十分にストックしておき、空腹メーターと体温メーターを満タンの状態にしておいてから探索を始めるようにしよう。
遺跡(高架橋)
大型の塔と小型の建物で構成されており、埋蔵品と資源がある。 塔内部のハシゴから頂上に登るとだいたい埋蔵品や資源があり、小型の建物にはベースキャンプがある。 ただし写本や棺の財宝はないため死体安置所よりも優先度は低い。 危険な野生動物や敵が潜んでいることがあるため探索は慎重に行うこと。
ベースキャンプ(テント)
死体安置所の入口は遺跡の小型の建物にあり、木の枝×5を使って火を起こすことで暖をとったりスキルや装備品のアップグレードをすることができる。 たき火はいったん火をつければ永久についているわけではなく一定時間が経過すると消えてしまうので注意。
敵のキャンプ(ドクロ)
投擲武器などのクラフト素材が多く、まれにではあるが食料も少しある。 ベースキャンプや少し火のついたたき火もある。 付近にいるトリニティを一掃すれば制圧できるが経験値の獲得以外は制圧のメリットはない。
信号火(たき火)
救難信号を送ってシベリアの荒野から脱出(ゴール)する。 火を起こしてから救助ヘリが到着するまで少し時間がかかり、その間に敵もその火に気づいて近づいてくるので注意。 火を起こすには布×5と油×5が必要。
隠れ場所(家)
この中にいると体温メーターの低下が緩やかになる。 資源や近くにベースキャンプがある場合もある。 吹雪の時にはここに避難するといいだろう。
ランドマーク(虫眼鏡)
過去の探検家達の最後を知ることができる。
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