システム

ノート

手がかりや参考人のデータや現在の目標などが記されており、必要に応じてこれらを任意に確認することができる。尋問中はこのノートを元に尋問中の相手に質問を投げかけることも可能だ。

手がかり

犯行現場や関連性があると思われる場所では捜査のBGMが流れ始め、重要な手がかりを全て回収するとそのBGMは止まる。アイテムはその全てが証拠品になり得るものではないので、それが必要かどうかはコールの言葉やそのBGMなどから判断することになる。またアイテムによってはその周囲を見回し、例えば財布を開いたり写真立ての裏を確認したりといった詳細な調査(精査)を行うことができる。

容疑者の逮捕

ここはGTAと同じ様に徒歩や車で追跡し、格闘や車で相手にぶつかって動きを止めて逮捕までに至る。ただしGTAと異なるのは銃撃で、相手が発砲するまではこちらが先に発砲するべきではないので注意しよう。尾行の際は常にちょうどいい距離を保つことが重要で、このゲームでは尾行対象を見失うまでの距離がわりと長く設定されているため長い距離に関しては余裕があるといえる。

尋問

取調室で、逮捕した容疑者にノートの手がかりの内容を質問して情報を引き出す。プレイヤーは容疑者の話す内容が真実か嘘、または何かを隠しているかを判断して見極めなければならない。そのプレイヤーの判断が正しいかどうかはBGMによって判断することができるだろう。間違った応答を行うと相手を無駄に不快にさせてしまいそれ以上の質問や情報の入手が困難になってしまうので注意が必要だ。相手の表情をみると真実を訴えている時は目を合わせ、嘘をついている場合は視線を合わせない傾向があるので、それによって嘘か真実かを判断することができる。

ランク

尋問を行うとそのパフォーマンスに応じた量の経験値を獲得することができ、これが一定値に達するとランクアップする。それにより直感ポイントが手に入るほか、新コスチュームや特殊車両の場所が解禁になる。

直感ポイント

各ランクごとに手に入り、犯行現場や尋問で使用する。これを使うことによって尋問の際の判断が難しい様な選択肢や、嘘と判断するべき無用な手がかりを消すことができる。

セーブ

事件を解決するという性質上、必要な証拠を集めてそれを元に尋問で容疑者から情報を引き出すという流れに失敗は許されない。従って行き詰った時にはリセット&リロードを行うことも少なくないので、セーブはこまめに行うことは重要といえる。基本的には新しい場所にたどり着いた時にオートセーブが行われるが、場合によっては建物から出たり車に乗ったりした時にも自動でセーブされる。これらをうまく利用して無駄な再作業を省けるようにするといいだろう。

相棒

捜査区域が広範囲に渡る場合は移動に車を使うことになるだろう。その時は自分で運転するよりも相棒に運転してもらった方が何かと都合がいい。マップ上に目的地を設定すれば後はボタンを押すだけでその場所まで相棒が運転していってくれる。